きょうは総務常任委員会でした。4日連続の会議ともなると、疲れがたまってきます。午前中は何とか目が開いていたのですが、午後からはもう駄目でした。自分の所属する委員会審議ではないのですから、眠い時は思い切って休んだ方がいいのかもしれません。会議が終わったのは午後6時半近くで、家に戻ったのは7時過ぎとなっていました。牛たちにエサをくれ、風呂に入ってあとは、横になりました。
審議の中でこれでいいのかと思ったことがいくつかありました。その1つは、市が所有する建物などの管理についての議論です。合併協議では、13町村の財産は新市に引き継ぐ、当該区域における重要な施設の設置及び廃止等に関することについては市長が各区の地域協議会に諮問し決めていくことが確認されていました。しかしきょうの審議では、このことを忘れた、新市全体で統一を図る方向での議論が目立ちました。
これでいいのかという疑問がわいてくるのは、行政の中枢にいた人たちも同じようです。総務常任委員会には、首長、助役経験者が3人もいます。そのうちの一人、清里区の笹川議員が予備費の使い方について疑問を呈していましたが私も同感でした。
きょうの審議対象はたくさんありました。指定管理者制度、ケーブルテレビ、三セクの経営など、いずれも真剣な議論が交わされていました。なかでも眠気が吹き飛ぶ問題は、300億を超える保有額をかかえている市土地開発公社の経営です。頸城区の高森議員(旧頸城村助役)が、「こんなにもなっているとは思わなかった」と述べるほど厳しい内容です。今後の市の財政運営のことを考えたら、目を離すことができません。