午前は「しんぶん赤旗」日刊紙配達後、山菜採りに出かけました。雪消えの遅い場所をねらっていったら、出たばかりのウドが何本も手に入りました。この分だと、まだしばらく楽しめそうです。ワラビもいいものがありました。こちらはカヤ野原にあったのですが、先客があったようで、量的には、そう多くは収穫できませんでした。まあ、こういう時もあります。
尾神岳(757m)に登りたい、そう思いながらなかなか実現できませんでしたが、きょうは午後から思い切って行ってきました。今年の初登りです。こちらも雪消えが遅いこともあって、トキワイカリソウなど平場で1ヵ月ほど前に見た花たちが咲いていました。マンサクの花もまだ咲いていましたよ。雪が残っていて、山はまだ完全には緑色になっていませんでした。
今年初めて食べたコシアブラ(こちらは木の芽)、尾神岳でも数本見かけました。これでしっかりと覚えましたので、来年からは、どんどん採ることができるでしょう。尾神岳にはノノバ(ツリガネニンジン)もあることは昨年紹介しましたが、花の咲いていた場所を確認してきました。間違いなくノノバがあの紫色をした花を咲かせるのです。茎は太く、夏にはきっと素敵な花をつけてくれるはずです。私と同じく花を楽しみにしているのか、誰も採っていかないのはうれしい。