わが家の牛は出産予定日を過ぎたのに、なかなか産んでくれません。おかげでここ数日は、いつお産がくるかを気にしながらの活動となっています。人に迷惑をかけてはいけないので、お産がはじまった時のことを考えて手は打ってあるのですが、落着かないですね。
きょうは、「にいがた食と農と健康、教育のネットワーク」(常任代表委員、坂本典子氏ほか2名)が市当局に対して、「遺伝子組み換え稲」の圃場実験の即時中止を求める緊急要請を行いました。それに同席しました。この行動には15人ほどが参加しました。「すでに風評被害がはじまっている」「消費者は遺伝子組み換えと聞いただけで買いません」。北陸研究センターが4月29日に行った説明会に参加してきたという農協労働者や生協の人たちの発言には迫力がありました。
対応した中村修治農林水産部長は短時間で丁寧に説明していましたが、「安全で必要な実験」という、これまでの評価を変えませんでした。「安全で必要な実験だが、市民にもっと分かりやすく説明をすべき」という市の姿勢に各種団体から反発の声があがってきていますが、政府農水省の方針に追随した姿勢をとり続けると、木浦市政に大きな影響を与えることも予想されます。
同ネットの皆さんは、27日午前9時、北陸研究センター(上越市稲田)で実験中止要請を行います。ぜひご参加を。