まずはうれしいニュースです。妙高市議増員選挙で、妙高区(定数4)においては、日本共産党が立てた望月幸雄候補が678票を獲得し、第2位で当選しました。妙高高原区(定数5)の丸山政男候補は170票ほど足りず、残念ながら7位に終わりました。望月候補は元県林業事務所の職員だった人で、吉川区でも知られています。地元の人たちからは、「まじめで、しんならづよい」との評価があり、その人柄の良さが勝利につながりました。
さて、農協の指導で田植えが遅くなっていますが、きょうは田植えが一番賑やかな日になりました。区内では、どこへ行っても田植えです。河沢や大下では生産組合で協力して植えている姿が目に入りました。坪野や尾神では家族・親戚が集まって植えている家があり、子どもも田んぼにいました。田植機が流行る前は、家族みんなが力を合わせて田植をしていましたが、現在も子どもが参加している家では、子育てがうまくいっているところが多いですね。
夕方、約1時間、近くの山に入り、野の花探しをしました。今年は雪消えが遅かったこともあって、花の咲き方もいつもより遅いような気がします。イワカガミのピンクの花もまだ見ることができました。ひょっとしたら出会えるかと期待したランはありませんでしたが、うれしいことがありました。吉川区が北限といわれているササユリをたくさん見かけたからです。これなら減り続けるどころか、ふえていく、そう思えるほど出会いました。
「春よ来い」の第50回、「カエルの歌」を掲載しました。