昨日が夏日だったせいか、きょうは寒く感じる一日でしたね。午前は市政レポートの原稿書きでした。昨日書いたものを手直しするとともに、裏面についても書き始めました。「しんぶん赤旗」日曜版の今号は5月1日号と8日号の合併号なので、いつもよりゆっくりと書いています。でも配達する人が待っていますから、明日朝までには完成させないといけません。あとは随想、「春よ来い」を書けば出来上がりです。
午後は合併記念式典・祝賀会でした。合併慎重派として行動してきた者としては複雑な思いがありますが、いったん合併した以上は、住民生活をどう守るか、良いまちづくりをどう進めるかに集中するしかありません。そういう観点で言うと、式典については、大手町小学校卒業生による創作組曲「上越の歌」のなかに新生上越市の将来像を見ることができたのは収穫でした。きょうの式典に参加した人の殆んどは役職を持った人たちです。1955年(昭和30年)前後の合併に比べると、住民みんなが祝うムードは無く、静かに受け止めている、そんな感じがしました。
祝賀会では、合併協議などで知り合った多くの人たちと再会できました。そのなかでは、地域協議会などで頑張っている人もいます。合併した現段階で、どういう課題を抱えているか、何が問題になっているかを知るいい機会になりました。もうひとつ、市議や理事者のみなさんと交流できたのも良かった。山登りが趣味の人もいました。私のHPを見ていてくれる人もいる。議会の場では分からなかった多くのことを知りました。