暖かい日でした。20度近くはあったでしょうか。風も無し、雨も雪もない。ストーブも要らない。こんな日に葬式だったのですから、まさに「葬式日和」と言って良いでしょう。3月議会の疲れが残っていて、一昨日は殆んど眠れなかったこともあり、きょうはこっくりの連続でした。初七日のお経、その後の会食では目を瞑ったらもう駄目でした。
親戚とはいえ、わが家を代表して、これまで父がずっと付き合いをさせていただいた家でしたので、遠くから葬儀に参加された親戚については殆ど分かりません。やっと話ができ、知り合うことができたのは、火葬している間の待ち時間でした。1時間ばかりの間に、最近の話から40年位前までの話が次々と出ました。その中には、お盆にわが家にやってきて、横井戸からスイカやメロンを出してもらって食べた味が忘れられないとか、味噌汁が美味かったなどという話もありました。昔の話をして仲良くなれるということは、私も年をとったということか。
夜は早々と寝ました。いつものクセで枕元に本を持って行きましたが、それこそ1行も読まずに眠ったようです。