« 理事者席の裏側からメモ用紙が次々と | メイン | 今年もマンサクが一番 »

『早春 八海山』

 数日前、学生時代の友人である風岡準仙画伯から案内が届きました。新潟大学人文学部長室に飾ってある、彼の『早春八海山』という日本画が公開されるし、その絵について話をするのでぜひ出かけてほしいと。きょうがその日でした。朝になって決断し、妻とともに新潟へ行ってきました。

約2時間半車に乗って大学に。ところが旧人文学部は分かりましたが、いまの場所が分からず、迷いました。学部長室には開放時間ギリギリに到着でした。「おー、来た来た」と言って画伯は迎えてくれました。芳井学部長さんと挨拶を交わしたのち、彼の作品を前にして記念撮影をしました。広い学部長室の壁に畳1枚分の大きさの彼の絵がかけられておりました。なかなか似合います。

hakkaizannnoe05319.jpg

講義室での彼の作品説明は約20分。パソコンを使っての説明で、彼の作品がカレンダーになっていることを初めて知りました。『早春八海山』もいいですが、「雪がコンコン」シリーズの1枚は、ぐっとくるものがありました。やはり、私は雪国育ちの人間ですね。雪があり、棚田があるとホッとします。

新潟ではまだ寄りたいところもあったのですが、きょうは新聞配達もあるのでとんぼ返りでした。ただ、しばらく柏崎の義父母の顔を見ていないので、途中、寄ってきました。二人とも、久しぶりに娘の顔を見てうれしかったようです。お茶をご馳走になっている時に義兄も加わり、「学生時代、落研(落語研究会)やっていた52歳の人で、カワなんとかいう人を知っているかい」と声をかけてきました。その人はテレビだかラジオに出ていたといいます。おそらく、私の知っているカワムラさんでしょう。いつか再会のチャンスがやってきそうな予感がします。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/595

コメントを投稿

(TypeKey でサインインしたコメントは即時に、それ以外は承認後表示されます。)

概要

2005年03月19日 00:00に投稿されたページです。

前:理事者席の裏側からメモ用紙が次々と
次:今年もマンサクが一番

過去の投稿

小さな町の幸せ通信