うれしいことが続いています。お昼休みに市役所の食堂へ行ったら、旧上越市内で仕事をしているMさんと偶然出会いました。吉川区から職場に通っているこの人は、「おめでとうございます」と言って私の手を握ってくれました。投票日から2週間が過ぎたのですが、時間が経ってもこうした出会いはうれしいものです。もう1つ、新潟市に住む吉川町出身者の方からメールが来ていました。それによると、「しんぶん赤旗」日曜版を県委員会から取り寄せ、50人からの方に私のことが載った記事を紹介してくださるというのです。1つの記事をこんなにも大切にしてくださるなんて大感激です。
さて、きょうも厚生常任委員会でした。委員外発言を3回しました。発言したことは、関連や私が発言した方がいいことにしぼり、最低限にとどめました。私の所属する議員団から委員が出ているので、当然のことです。ところが、1回目の発言が終わったところで、委員長がまた横やりを入れてきました。「自分の会派から委員を出している場合は、その人に託すように」との発言です。私がそういうことを無視して発言を乱発しているなら分かりますが、そうでない状況下でのこの委員長発言はいただけません。委員長の「横やり」はどうも近くの誰かが渡したらしい。私も長く常任委員長をやってきましたが、こんな非民主的な運営姿勢を初めてみました。
委員外発言は所属委員の発言が終わってから行うことができる仕組みになっています。議案審議の前に各会派では勉強会をやっています。それに基づいて委員が様々な質問や提案を行いますが、委員会での議論の発展の中で勉強会で気が付かなかった問題点に気付くこともある。それに今回の合併で広大な旧町村部が1つの自治体に加わりました。個性あふれた取り組みをしていた町村の実情を熟知している議員もいる。そういう人たちが委員外発言をすることはプラスになってもマイナスにはなりません。審議が活発になって、深みも出てきて、とても良いことだと思います。