きょうから私の所属する文教経済常任委員会です。どんな小さなことでも質問をと事前にチェックをしていったら膨大な数に上ります。限られた時間の中で、質問者も私だけではない。そこで、事務局などに聞けばすぐ分かるようなレベルの問題はどんどんカットし、少なくてもこれだけは訊いておこうという問題にしぼることにしました。きょうは、このうちバス通学、図書館政策を取り上げました。
児童、生徒は新市の中で1万8千人います。このうち小学校の児童は1万2千人ほどになります。児童の通学方法は基本的に徒歩、スクールバス、民間バス、電車の4形態です。それぞれどれくらいいるか、教育委員会が実態をつかんでいないのには驚きました。来週には調査結果がでてくることになっていますが、3キロ以上歩いている者の数も出てくれば、安全対策議論も一歩踏み込んだものになるはず。力が入ります。
委員会終了後、頸城の希望館で上映された映画『掘るまいか』を観てきました。山古志村中山の隧道を手掘りしたドキュメント映像です。寝不足で意識がもうろうとした状態のなかでしたが、ハッとした場面がありました。田んぼの水をひくために横井戸を掘っていたところです。昨年、私の随想「春よ来い」シリーズの「横井戸」に書いたように、父も数十年前にやっていました。あの時と同じ光景をみて感動しましたね。
「私の好きな風景」に「尾神岳と朝日」を掲載しました。ごらんください。