文教経済常任委員会は2日目。文教関係の審議がとても賑やかになりました。昨日から気づいていたことですが、この委員会で答弁に立つ人の中には個性豊かな人が何人もいておもしろい。ユーモアたっぷりに話す人もいれば、専門的な知識をさらりと説明して質問者を圧倒する人もいる。こちらの方から質問することを忘れてしまいそうになります。きょうのナンバーワンは文化財担当のKさんでした。桑取道という名前の由来について訊かれたKさん、「たしか○○何年の古文書に出ておりました」。思わず拍手をしたくなりました。
さて文化財です。旧13町村の指定文化財は、とりあえず準指定文化財にしておいて、3年間で再調査することになっています。吉川区にも23ありますが、担当者は、きょうの審議で、こうした物件は格下げすることはないと明言しました。文化財調査審議委員も現在の11人に加えて、調査区域選出の臨時委員に協力してもらい、調査するということでした。臨時委員は複数のこともありうるということでした。吉川区内の調査は来年になります。できれば一緒に付いて行って、吉川区以外の人が文化財をどう評価するのか訊いてみたくなりました。