きょうから総務常任委員会です。午前は父の薬をもらいに出かけたり、伯母を見舞ったりしたため、傍聴できませんでした。午後からの条例審議を見守りました。ハイライトは行政組織の全部「改正」でした。5つの部から8つの部に増やし、いくつかの課や室の移動、新設がありました。市民の目線に立って見た時に、分かりやすく、使いやすいかどうかがポイントとなりますが、組織機構図を見る限りは複雑にしてしまったな、という印象を持ちました。審議を聞いていたら、その思いがさらに強くなりました。
防災安全は危機管理を含め市政の最重要課題です。それにふさわしい位置にドンと置くべきでした。しかし、今度の「改正」では市民生活部の中の1つの課になりました。こじんまりとした感じがします。次世代育成支援は市政発展に直結する課題です。総合的な取り組みが求められていますが、次世代育成支援課、こども福祉課、男女共同参画推進課がバラバラになっています。雪対策室は道路管理課の下になりました。雪対策の多くが道路除雪であるにしても、これはないでしょう。合併によって豪雪地帯をかかえた新市としては、道路除雪、弱者支援、農業生産活動の維持などを中心にすえるとともに、利雪についても目を向けるようでないと。
今回の全部「改正」は職員の間で何回か検討をしてきたといいます。素案の段階で、もっと市民の声を聞いていればこのようなことにはならなかったと思います。担当課は、課長を先頭に優秀な人が多いだけに残念ですね。
「私の好きな風景」に「夕陽をあびた米山」を追加しました。ごらんください。