新潟市の県委員会事務所で全県議員集会が開かれました。いつもよりかなり参加者数が少なくなっています。合併の影響です。さみしいもんですね。きょうの集会では、上越市議増員選挙のことが話題の中心でした。何人もの人が握手を求めてきて、ちょっぴり恥ずかしかったです。小日向県委員長は、「吉川区における定数1での勝利は長崎市の香焼選挙区よりも全党を勇気づけるものだ。香焼は長年民主町政だったし、党の力もあって全国的に有名だ。(党のことについて)あまり知られていない吉川での勝利の意義は大きい」と述べていました。
吉川区での勝利は「しんぶん赤旗」日曜版の27日号でも紹介されることになりました。明日から記者が吉川区に入ってきて取材するということです。こちら側だけでなく、他候補陣営にいた人からもいろいろ聞いて記事を書きたいとのこと、なぜ勝利できたかを一歩踏み込んで書いていただければ有難いと思います。「後援会員のみなさんと一緒の写真もほしい、どこにしますか」と聞かれたので、即座に尾神岳をバックに撮ってもらいたいと答えました。19日にカメラマンが来るといいますが、晴れてほしいなぁ。
全県議員集会後、久しぶりに本屋に入りました。新潟駅地下の売店です。本の匂いがして、立ち読みしているお客もいる、私はこの空間がとても好きです。買い求めた本は、宇田川清江さんの『眠れぬ夜のラジオ深夜便』(新潮新書)。静かに語りかけるような文章に引き込まれ、帰りの列車の中で、半分ほど読んでしまいました。疲労困憊しているのに眠ることもなく読んだのは、この本の力です。「深夜便と聴取者の集い」について触れている部分は、私の発行している市政レポートと読者の関係についても関連するので興味深く読みました。