毎週発行されている「しんぶん赤旗」日曜版、30数年読み続けていますが、2005年2月27日号は記念すべき新聞になりました。市議増員選挙での私の当選を大きく取り上げてくれたからです。2日間の取材にもとづいて、「なぜ勝てたか」に焦点をあてたこの記事は全国で読まれることと思います。また、先週、党支部の仲間や後援会員に、「えっ、今週、載っていないの?」と言われたのですが、今回の掲載はみんなが待っていました。これで仲間たちは喜び、自信を持つでしょう。さっそく、この号をいかして多くの住民に「しんぶん赤旗」日曜版を読んでもらう運動を強めたいと思います。
きょうは3人の議員団で管内視察を実施しました。テーマは雪対策の現状と問題点、介護保険の取り組み状況と課題でした。浦川原、大島、安塚、吉川の各区をまわりましたが、各区総合事務所の事務室も見てきました。このうち雪対策については市議会最大会派である政和クラブも関心を持っているようで、大島区では私たちのすぐあとに調査に入ったことを確認しています。上越市の山間部は19年ぶりの豪雪になっていますが、合併協議での合意を超えた取り組みをしないと住民の暮らしを守れない実態があることも判明しました。これらは予算議会の中で取り上げていきます。
私は豪雪地で生まれ育ったので、見慣れた風景でしたが、3メートルを越す積雪はやはりすごいと思いました。そのなかで腰の曲がったお年寄りと2歳くらいの女の子に出会いました。雪に耐え、雪とともに暮らす人たち、晴れていたこともあって、とても元気そうに見えました。雪の壁をバックにした子どもの写真はよく撮れています。近いうちに「私の好きな風景」で紹介したいと思います。