朝からものすごい雪の降り方でした。妻は列車も高速バスもだめだったとかで、勤務先まで次男から送ってもらいました。除雪車は2回ないし3回出動したにもかかわらず、間に合わず、道路は圧雪ができ、せまくなるばかりでした。午後から村屋まで出かけたのですが、細かい雪がサラサラと降り、無事帰れるか心配になりました。
夕方、川谷のある家に電話をして雪の様子を聞いて驚きました。すでに2メートルを超え、きょうだけでも50センチは積もったのではないかということでした。そして訴えてこられました。このままいくと、除雪車が来なくなり、僻地バスも動けなくなる。もし火事が出たらどうすればいいのか、急病人が出たらどうするのか、と。これはもう緊急事態一歩手前といってよいでしょう。
こうした状況は市役所本庁にも知っておいてもらう必要があります。杉本市議を通じて確認したら、雪対策室では実態を把握していないということでした。なんということでしょうか。そしてもうひとつ、上越市にある13区のうち、9区で大雪警戒対策現地本部が設置されていた(午後4時現在)のですが、吉川区は未設置となっていたのです。どういう理由か分かりませんが、総合事務所付近の積雪が21センチの名立区でも現地本部ができているのに、その3倍はある吉川区が未設置というのは納得できません。