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開所式

 きょうは仕事始めです。通例なら仕事始め式が行われるのですが、吉川区総合事務所では朝8時15分から開所式が行われました。総合事務所玄関脇には、これまで吉川町役場という文字が貼り付けられていた四角いプレートがありました。常山所長と山田次長がこのプレートの除幕をすると、現れたのは吉川区総合事務所という名前でした。これで吉川区総合事務所はスタートを切りました。また、これまで町章入りの旗を掲げてあったポールですが、きょうからは上越市の旗が掲げられました。
 開所式では、木浦上越市長のメッセージが常山所長によって代読されました。かなり長い文章でしたが、印象に残った言葉があります。「合併によって行政サービスが後退したと言われないようにしてほしい」「21万市民のために仕事をしているという自覚をもってもらいたい」。前者については、一般論として述べたつもりなのでしょうが、若者定住助成金制度など後退したものがいくつもあるだけに、空々しく聞こえました。
 吉川区総合事務所の一日目。事務所内に入ると、一階は、かなり混雑していました。その主要な原因は、印鑑登録証の交換にやってきた人たちです。一階とは対照的にがらんとしているのは二階でした。大晦日の「見てある記」に書いたように、旧産業建設課の多くがいたスペースは、この日も「目を向けられない」ほどさびしさがあふれていました。ここは図書館の分室を置くとの話です。早く本を並べて、少しでもさびしさを払拭できるようにしてほしいですね。


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概要

2005年01月04日 00:00に投稿されたページです。

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