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なるほど、こういうふうに読まれるのですか

 23ページもの分厚い「住民アンケートの結果」は文字だらけです。「それでも配布すれば、読まれるよ」。私の、「こんなに字がいっぱいのものは敬遠されるんじゃないの?」との質問に答えて、そう言ったのは日本共産党上越地区のある幹部でした。アンケートに書き込まれた意見などをまとめただけなのに、毎回、話題になるのはなぜか。きょう、ある懇談会場でその理由を再認識しました。
 懇談会が始まる前でした。資料として1部だけ会場に持っていったのですが、それをYさんに見せたら、熱心に読んでおられます。そして何人もの人がいるにもかかわらず、声を出して読み始めたのです。「あった、あった。おれが書いたのがそのまんま載っている。○○番。ふるさとのために役立ちたい、それが真の政治家だと思います…(以下略)。男性、60代。これはおれだ」。こういった調子で全部読み上げてくださいました。
 意見などを書いた人がまず読む。自分の書いたものが載っていれば、うれしいですから、何回も読むことになります。書いた人は他人にも読んでもらいたい。だから、他人にも読むように勧めます。今回、回答を寄せてくれた人たちは約400人です。すると、少なくとも400人は読む。家族や友人に自分の書いたものを読むよう働きかけると、1000人くらいにはすぐなるでしょう。世帯数1500くらいの所では、たちまちベストランキング入りです。なるほど、こういうふうに読まれるのですか。


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2005年01月06日 00:00に投稿されたページです。

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