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また本を読みたくなった

 議会が近づくと本を読みたくなる。それも質問とは関係ない本を読みたくなることが多い。26年間議員生活をやっているなかで身についた変なクセです。今回は、真壁仁の『詩の中にめざめる日本』(岩波新書、絶版)、これが読みたくなりました。学生時代に買って読み、たいへん感動した本の中の1冊です。一昨日、仲間と話をしていた時に、この本をまとめた真壁さん(故人)の一言が私の人生に大きな影響を与えたことを思い出しました。
 もっともこの本はどういうわけか私の手元にはなく、数年前に県立図書館から借りて読んだ記憶があります。それで今回は、日本の古本屋で検索し、注文しました。カバーつきで1000円、本は1982年のものですから、かなりいいものだと思います。残念ながら議会前には読むことはできませんが、議会が終わればじきに届くでしょう。今年の読書はこの本が最後となるかもしれません。ひょっとしたら、新たな発見があるかも。
 この原稿を書いていたら、牛舎の外でガタガタ音がしました。何かと思いきや、子牛が脱走していました。牛舎の外へ出て、また中に入ったようです。先日から、牛舎の戸が開いていることがあるのでおかしいと思っていたのですが、戸を開けっ放しにした記憶はないので、どうも子牛が自分で開けたらしい。ネコが戸を開ける話を聞いたことがありますが、牛が戸を開けたとしたら、すごいことです。わが家の子牛は、これまでになく個性的な(?)牛です。


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概要

2004年12月13日 00:00に投稿されたページです。

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