朝一番に場場谷地へ行ったのに、肝心のオオハクチョウがいません。昨日、見たのは一羽だけでしたので、ちょっと休んだだけなのではないかと心配になりました。もっとも、私が行った時は、たまたま餌を探しにどこかへ飛んでいっていたのかもしれません。明日、もう一度、探してみたいと思います。
きょうも一日中、町政レポート号外と住民アンケート用紙の配布でした。山間部が中心でしたので、ずいぶん時間がかかります。山間部は私が生まれたところ、知っている人ばかりです。合併や選挙の話よりも、「じいちゃん、元気かね」「かあちゃん、どうしてなるね」と声をかけてくる人がたくさんいました。モミジの紅葉は終わったものと思っていたら、ハッとするほど美しいものに出会いました。
山間部でもまったく面識のない人たちがいます。坪野集落のログハウスに住む人たちです。この人たちの殆んどは定年退職後にこちらへやってきました。先日の地震発生時には、500メートルほど離れたところに一人で住むSさんのことが心配になり、数人でSさん宅まで行って、「大丈夫でしたか」と声をかけたといいます。都会から来た人たちがこういう温かい心を持っているというのはうれしいですね。