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今年の紅葉はいまいち

 地震のことに気をとられていたので、自然の変化にはあまり目がいきませんでした。きょう、母と一緒に大島村まで出かけた際、紅葉は盛りを迎えているな、と感じました。ただ、赤も黄色も少し黒ずんでいて、いつものパッとした美しさがありません。たぶん、台風にあおられたために、いまいちなのだと思います。写真は大島村板山から旭地区のシンボル・天明山(てんみょうさん・563m)を望んだ時の紅葉風景です。
 午後からは日本共産党上越地区の議員の学習会でした。第2回中央委員会総会の方針を受けて、中間選挙をどうたたかうのかについて学びました。1月の党大会後、合併自治体議員の選挙が行われたのは23自治体。定数ががくんと減った中で議席は減少していますが、議席占有率は7.33%から7.73%に、議案提出権を持つ自治体は28.6%から52.2%に前進しています。講師を務めた大矢県選対部長は、「合併自治体の選挙は、新自治体のスタートとなるたたかい。住民の利益を守るという日本共産党の使命からいって、党の真価が鋭く問われる」「合併によって選挙の様相は違ってくる。きびしさがある一方で前進の可能性もある。攻勢的にたたかいを」などと訴えました。全国の前進、後退の実例に基づいた話はとても新鮮で、ためになりました。
 学習会の帰り道、大潟町の国道を軽トラで走っていると、十日町方面に向かう北越急行の特急「はくたか」が通り過ぎていきました。地震で運行がストップしていたのですが、きょうから運行再開したのです。灯りのついた客車には、乗客はあまりいませんでしたが、列車が走っている姿を見るだけでもうれしくなります。人間は震災に負けないぞ。「はくたか」がそう言っているように感じたのは、私だけではないと思います。


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2004年11月02日 00:00に投稿されたページです。

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