もう大きな余震は来ないだろう、と勝手に判断していました。きょうの余震は、警戒心を弱めてはならないことを教えてくれましたね。わが町は震度4、役場の地震計の計測震度は3.7でしたので、10月27日の余震より少し大きな地震でした。地震のことで町役場に電話した直後でした、ガタガタと来たのは。
最初は食器棚の戸がガタガタし、それから大きく揺れました。牛舎管理棟の2階は、今回も荒波にもまれる船のようでした。ただ、どうしようかと迷ったけれども、外へ飛び出したくなる感じにはなりませんでした。食器棚の上にあった空き缶など軽いものがいくつか床に落ちましたが、あとは、時計と額がずったくらいなもの、被害は今回もありませんでした。
きょうは、震災対策の強化を求めて町長に申し入れをしました。内容は「町と議会の動き」のページに掲載しましたので、ごらんください。自主避難の受け入れの問題を一番多く話したのですが、町の保健センターをこうした避難所として活用すればいいのではないか、と訴えてきました。あそこは安全面でしっかりしているし、食事も作ることができる。診療所も近い。いざという時には最高の空間になると思います。