吉川町退職議員の会という組織があります。議員OB会です。きょうは、年に一度の総会でした。たまたま議長、副議長が都合により出席できず、私が議会代表として出席しました。
退職議員の会の会員は現在15名。総会には、このうち約半数の人たちが参加しました。会の目的は退職議員の親睦を図ることですが、きょうの総会での最大の関心事は、合併後もこの会を継続できるか否かでした。というのは、会の事務局は、議会事務局内においてあるからです。合併した後、吉川総合事務所内に議会事務局はありませんので、退職議員の会の事務局をどこが引き受けてくれるかが問題になりました。最終的には、合併によって現職議員のほとんどがやめることになるので、その人たちと相談して決めることになりました。合併がこんなところにも影響を与えることになるとはね。
総会が終わってからの懇親会は、とてもにぎやかでした。私は参加者全員と議場で一緒だったことがあります。そのせいか、話が弾みました。飲んで出てくる話は、昔の論戦のことや合併の話です。「いまは個性派議員が少ない。もっと緊張感あふれた議論があっていい」「かつては夜中まで議論したが、長い休憩の後には、議論がさっと終わっていた。あれはいただけない」。こういう話をする人たちは、私よりも20歳以上、年上の方です。とても元気なのには驚きました。
うれしかったのは、私の議員活動について評価してくださる方が何人もおられたことです。なかには、「おれは(来年の市議選で)おまんには入れることができないけれど、女房がおまんのフアンでね。これはしょうがない」という人もありました。きょうの参加者は、自民系、元の社会系の人たちばかりでしたが、このようにハッキリ言ってくださる方があるというのはとてもありがたいことです。