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仲良し姉妹

 午前中は知事の選挙期間中から気になっていたことを2つやりました。1つは牛舎周辺の草刈りです。草はすでに枯れかかっているものもありますが、全体としてはまだまだ勢いがあります。除草剤の使用をやめたら、建物との境など草刈機で刈りにくい場所にセイダカアワダチソウなどがどんどん増えてきていて、刈るのに苦労しました。
 いま1つは、古い電気冷蔵庫をリサイクルセンターに運ぶこと。すでに町役場で申し込みをしてあったものの、自分でセンターまで持ち込む時間が取れずにここまで来てしまいました。センターは上越市黒井の日通高田支店、到着した時には先客が2組あり、少し待たされました。廃品となるテレビ、洗濯機、冷蔵庫などが倉庫内にズラーッと並んでいましたが、初めて見る光景でした。私には電気製品の「死体」が並んでいるように見えました。ちなみに、手数料は郵便局での振り込み手数料も含め、4900円でした。
 午後になって、母から大島村板山の伯母のところへ連れて行ってくれ、と頼まれました。千葉の叔父が亡くなって、母の姉妹は3人となりましたが、一番上の伯母は寝たきりで話もできません。話ができる姉妹は2人だけ。昔から仲の良い姉妹ではあったのですが、最近は、これまで以上に行き来しています。きょうは、伯母が瀬戸物などをくれるというので、母は「オータムポエム」などの野菜を持って出かけました。雨が降ってきたのでゆっくりはできませんでしたが、お茶、「もぐらきのこ」、サツマイモなどをご馳走になってきました。
 母を車に乗せていくと、途中で昔の話をたくさん聞かせてくれます。きょうも、そうでした。上川谷に天明(てんみょう)という名の山がありますが、その山は母の実家の裏から見えたこと、また学校へ行っていた時には遠足で登ったものだと聞きました。お盆泊まりで尾神から実家へ帰る途中、下川谷の「おやけ」という屋号の家で私や弟に乳を飲ませたが、そこのお母さんがとても親切で、「ゆっくり休んでいけ」「まんま(ご飯)食べていけ」と言われたものだとも教えてくれました。


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概要

2004年10月19日 00:00に投稿されたページです。

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