« 父のひげそり | メイン | 大地震 »

雁行

 「しんぶん赤旗」日刊紙の早朝配達で大潟町から吉川町へ向かう途中でした。時刻は6時ころだったと思います。軽トラの前方の上空をガンが飛んでいるのが見えました。今年の秋になって初めて見る雁行です。「くさび」や「かぎ」などの形になって飛ぶ姿は来年の春まで見られますが、この鳥たちのねぐらは、おそらく近くの朝日池でしょう。これから朝食をとるため、どこかの水田にでも行くのでしょうか。雁行を見ると、季節がまた冬に向かっていくのだということを実感します。
 きょうは午前が町政レポートの印刷と雑用、午後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金でした。日曜版は配達前に読むクセがついていますが、このところ、上越地方の人が次々と登場してくるので、とても親しみを感じます。
 今回は3面に上越家畜診療所の若い獣医、高橋知美さんのことが紹介されているので、いの一番に読みました。東頸城郡松代町出身の彼女は、畜産をやっている両親の役に立ちたい、両親を助けたい、そんな思いで獣医になる道を選びました。えらい!ほんとに。小学校時代、学校で子牛を飼った時のエピソードやほのぼのとした写真も気に入りました。彼女は、そう遅くない時期にわが家の牛舎にもやってくることでしょう。その時は、「新聞の記事、読んだよ」と声をかけ、少しはおしゃべりしてみたいと思います。
 さて、今朝のミミゴケ(スギヒラタケ)のニュースはショックでした。このコケはわが家の周辺にもあり、この秋、2回ほど食べています。他のキノコと違って毒かどうかの見分けが簡単で、食べてもおいしいとあって、毎年食べてきました。ミミゴケはここ1週間くらいが一番採れそう。まだ、急性脳症との関連性がハッキリしたとは言えませんが、しばらくは食べるのを避けることになると思うと残念です。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/450

コメントを投稿

(TypeKey でサインインしたコメントは即時に、それ以外は承認後表示されます。)

概要

2004年10月22日 00:00に投稿されたページです。

前:父のひげそり
次:大地震

過去の投稿

小さな町の幸せ通信