地震の影響はいろんなところに出ています。きょうから3日間で実施される予定だった議員の旅行、来月1日、2日の農業委員の旅行、相次いで中止となりました。県内各地でのイベントも交通事情や被災地住民支援優先などを理由に取りやめ、または延期となるケースが多くなっています。
こうした中で、きょうは県農業会議主催の特定農業法人についての研修会が当町で開催されました。主催者側では迷ったそうですが、参加予定者のほとんどが被災地でなかったので、実施に踏み切ったとのことでした。当町での研修会実施は、県内でも農業法人数が多く(10組織)、その「先進的取り組みが評価されている」(関係者)からです。
さて、ここ数日間、ずっと考えていたことの答えがきょう、やっと分かりました。それは、被災地住民支援の問題です。私がどういうことをしたらいいのか、私でなければできないことはないのか。日本共産党などの呼びかけに応えて募金やボランティア活動をやる、それも大事なのですが、これらとは違った支援の形をさぐっていました。
答えは、山古志村の闘牛、肉牛などを飼育する場を提供するということです。わが家の牛舎は、いま和牛が3頭いるだけ。飼おうと思えば、まだ10数頭、つなぐことができます。もし、私の牛舎の構造でも飼育可能なら、これに取り組みたい。そう思っています。さっそく、明日にでも、産業建設課、あるいは農業委員会ルートで支援の申し込みをしたい。