信じられないことが起きる。最近、『鉄道員(ぽっぽや)』など浅田次郎文学を読んでいるせいでしょうか、現実にはありえないことが起こりうる可能性を感ずることがあります。きょうは、まさかという事態に遭遇しました。上越市役所の駐車場で軽トラをバックさせている時に、ゴツンという音ひとつせずに走行中の乗用車にぶつかってしまったのです。警察に現場検証してもらったのですが、こちらの軽トラは全くの無傷で、ぶつかった跡がありません。しかし、相手方の車は運転席の右前の部分がへこみ、ドアが開かなくなりました。そして、私の車以外にぶつかった車がないことも事実なのです。これまで数回、事故を経験していますが、こういうケースは初めてでした。
上越市役所に出かけたのは、市議会で合併後の地域自治組織についての検討委員会が行われたからでした。知事選告示日と重なったため、先月30日の14市町村代表による検討会の傍聴ができず、その代わりとして、市議会での報告、審議を傍聴させてもらいました。30日の会議も、きょうの会議も説明する事務局は同じですので、この点は便利です。それに編入する側がどう考えているかも分かりますので、参考になります。ここでは、来年の市議増員選挙と合わせて地域協議会委員の選挙を行おうとしていることも初めて知りました。地域協議会委員の選挙実施については、上越市の条例または規則をつくり、市議会と相談して決めるとのことです。こういうことは最終的には上越市側で決めることになるにしても、編入される13町村側もかかわるべきだと思いました。