きょうから9月定例議会がはじまりました。会期は24日までです。冒頭、議長が、「今定例会は、実質的には、合併前に様々な課題を審議する最後の定例会になる。大いに議論をしていただきたい」とのべました。最後という言葉はいろんなところで聞いているのですが、議場でこの言葉を聞いてもいまだに信じられません。心の中では、まだ吉川町議会は続く、と思っているのです。
きょうは一般質問がありました。介護保険の見直し問題、新市の予算編成、地域自治組織の問題で町長に質問しました。質問を準備しながら思ったのは、介護保険の問題について、新市になった場合どうなるのか、どうすべきかについてあまり議論してこなかったということです。今回は、要介護者を抱えた家族の方や介護サービスに取り組んでいる職員の声を伝えようという思いで、質問を展開しました。
新市の予算編成は、木浦上越市長がどういう姿勢であたるかが問題。同市長は、これまでの合併協議では、「編入であっても、新設の気持ちで」と対等、平等の協議姿勢を強調してきました。予算編成にあたっては、13町村の首長などと協議をしていくべきだというのが私の主張です。角張町長の気持ちも動いたように見えましたので、今後の動向に注目したいと思います。