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「折加美」の世界

 うわさでは聞いていましたが、これほどインパクトのある作品だとは思いませんでした。初めて梅津幸三さんの折の造形を見た印象です。見たのは、NPO法人「よしかわたすけあい」事務所の二階に展示してある作品です。なかなか言うことを聞かない牛を引っ張る人間に、牛のお尻を押す人間。この光景はまだ田んぼの耕作が牛に頼っていた時代をなつかしく思い出させるものですが、じゅうたんを使って見事に折ってありました。
 梅津さんは、新潟県清里村菅原で、「折の美術感・幸ちゃん」を立ち上げ、日常生活用品で造ったさまざまな折の作品を展示している人。最近ではアテネオリンピックに合わせて、「清里からアテネへの道」展を開催しています。これを鑑賞したある議員が「カルチャーショックを受けた」と言っていたので、いつか作品を見てみたいと思っていました。梅津さんのいくつかの作品を見たら、「清里からアテネへの道」展へ行きたくなりました。
 きょうは朝から、広範囲に動き回りました。農協、役場で用を済ませてから、直江津の党事務所などへ行き、ついでに上越市議会の総括質問を傍聴してきました。ちょうど、仲間である樋口良子議員が登壇していて、新幹線駅周辺開発、指定管理者制度などの追及ぶりを見聞きできました。私の町の9月議会は中旬になります。きょうの質疑でいくつかのヒントをもらったので、頭の中をぐるぐる回っていた問題の整理ができそうです。
 「私の好きな風景」に「五百万石」をアップしました。また、「夏に咲く野の花」にヤブランを掲載しました。夏の花は、今年はこれが最後になるでしょう。


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2004年09月01日 00:00に投稿されたページです。

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