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ジュニア向けの本がおもしろい

 明日の大潟町の町議補選に「合併を考える大潟町民の会」のメンバー2人が立候補することになりました。定数2のところでの立候補、2人とも投票になってもたたかうと、意欲的です。正確に言うと、応援を依頼された昨日の段階で知ったのですが、すばらしい。しかも、残り3ヶ月あまりの任期の中で、2人ともはっきりとした目標を持っています。「こんどこそ、住民の意思が通る議会をつくりたい」「下水道問題、住民の立場で取り組んでいきたい」。がんばってほしいと思います。
 ここ1週間ほどの間にジュニア向けの本を2冊読みました。1冊は海野和男著『デジカメ自然観察のすすめ』(岩波ジュニア新書)、もう1冊は地学団体研究会編『地層と化石でタイムトラベル』(大月書店)です。前者は毎日デジカメを持って飛び回っている私にとっては絶好の入門書、植物や昆虫の撮影の仕方からデジカメで撮った写真の整理の仕方まで書いてあります。「ストロボを使う時は、背景に緑の葉や木の幹などがすぐ近くにあるカメラアングルで」など、とても実践的です。これで野の花の撮影もさらに楽しくなりそうです。
 『地層と化石でタイムトラベル』は小学校高学年向け。でも、大人が読んでもためになる本です。先日、草津温泉へ行った際、浅間山の鬼押し出しを見学してきたばかり。とても賑わっていたのですが、「これで爆発したら、どうなるんだろうね」と妻と話していたのです。それが数日後、爆発。地球の動きを感じながら、この本を読みました。中学時代、わが家の前にある海抜200メートルほどの山で貝の化石を発見して感動したものですが、戸隠山の高さ1800メートルの泥岩の地層からホタテガイの化石が出たと書いてあるのを読むと、大地のものすごい力を感じます。
 この本は「自然だいすき」シリーズの1巻です。読み進んでいるうちに、4巻『地震と火山のたんけん隊』(来年1月刊)は東京都在住の友人が編集に携わっていることが分かりました。私の結婚式の時に、わざわざ吉川町まで出かけてきてくれた人ですが、もう20数年会っていません。彼が、ジュニア向けにどんな文を書いているのかも興味があります。
 「春よ来い」第27回、「夏の終わりに」を掲載しました。これは、先日の草津旅行でのことを書いたものです。
 


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2004年09月06日 00:00に投稿されたページです。

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