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世界のおかあさん

 きょうもイラクでテロによる爆発があり、40数人が死亡しました。そしてアメリカのパウエル国務長官が大量破壊兵器について、「いかなる備蓄も見つかっておらず、この先も発見されることはないだろう」という重大発言をしました。イラクなどで戦闘は、毎日のように報道されると慣れっこになってしまいます。そこで肉親を失って呆然としている人もいれば、怪我をして苦しんでいる子どももいる。慣れっこになってしまうとは、そうしたことが浮かばなくなってしまうことです。
 そうした慣れっこになっちゃいけない。戦争をしてはいけない、させてはいけない。そのことを教えてくれる歌に出会いました。国分寺エクスペリエンスの「世界のおかあさん」です。はじまりは ありふれた恋  ひとりの男と 愛し合ったこと……。7分あまりの歌をじっくり聴いていたら、どういうわけか、戦闘行為の下で嘆き苦しむ人々の姿が浮かんできました。世界のどの国にもいるおかあさん、子どもを産み育てる世界のおかあさんが涙を流すことがあってはならないという思いが広がっていきます。1つの歌がこんなに力を持っているとは驚きです。
 この歌の存在を教えてくれたのは、3日ないし4日に一度、「非戦つうしん」というメルマガを発信している岡谷市の弁護士、毛利正道さんです。「ホーセの見てある記」の読者のみなさんもぜひ一度「世界のおかあさん」を聴いてみてください。上段のリンクを張ってある「世界のおかあさん」をクリックしてくだされば、試聴できるホームページにたどり着きます。この歌が日本中に広がり、世界に広がれば戦争をなくす力が少しでも強まるはずです。


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概要

2004年09月14日 00:00に投稿されたページです。

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