きょうは、ぜひ読んでみたいと思っていた文書を読みました。26日、27日と開催された日本共産党の第2回中央委員会総会の決定です。先の参院選の結果をどう総括しているのか、これからの党活動をどう展望しているのか、ここ2か月ほどずっと待っていました。決定文書は草津温泉に出かけた28日付と29日付の「しんぶん赤旗」に全文が掲載されたのですが、読む時間がなく、きょうになりました。
午後から一気に読んでまず感じたことは、支部段階からの選挙結果に対するさまざまな声をよく拾い上げているということでした。「二大政党づくり」は昨年の衆院選挙の時より弱まって、色あせてきているという情勢認識の甘さがあったのではないか。政策はたしかに良かったが、ポスター、チラシなどの宣伝物が有権者の心をとらえていなかった。こういったことは支部や地区委員会の会議などでたくさん出ていましたが、それらの一つひとつを分析し、総括に取り入れていたので、ホッとしました。
今回の文書は、今後、日本共産党が生き残って、国民の党として発展できるかどうかがかかっているものです。「二大政党づくり」がますます強まるなかで、日本共産党の値打ちをどう発揮していくか、支部の仲間たちとしっかり読んで、支部計画をつくっていきたいと思います。
「春よ来い」の第26回、「尾神岳で遊ぶ」を掲載しました。ご覧ください。