きょうからお盆。午前は町内の親戚を盆礼で回りました。今朝から感じていたのですが、やはり、お盆ともなると急に活気づきますね。長岡ナンバー以外の車も走って道路を走る車の数が多くなりますし、普段見たことの無い顔の人とも出会う。小さな町だから、こうした変化にはすぐ気づきます。
さて、きょうは吉川町の第50回成人式でした。吉川町が誕生した1955年(昭和30年)から毎年取り組んできた成人式がこれだけ回を重ねたことは、すばらしいことです。式典には72人の対象者のうち60人ほどが参加しました。すっかり定着した来賓の一言メッセージでは、「子育ての素晴らしさを知ってほしい」「人間は毎日変わっていく。自らバカの壁をつくるな」などの言葉がならびました。
お盆に成人式をやるようになって、これまで何回か参加してきましたが、珍しいことに、浴衣姿、ジーンズ姿の人は一人もいませんでした。皆で何を着て参加するか相談したのでしょうか。二十歳の男性諸氏のスーツ姿はばっちりきまっていましたね。また、女性の皆さんのさわやかな服装も気持ちよかった。
さて、わが家ではきょうの成人式を緊張して迎えた者がいます。次男です。地元に住んでいる者で実行委員会を組織し、成人式、その後の茶話会をどうするか何回も話し合ってきましたが、次男はその実行委員長、昨日も夜遅くまで準備をしていたようです。茶話会が終了後、いったん、家に戻った次男が「どうだった?」ときいてきましたので、「よかったよ」と言うと、とてもうれしそうでした。