新潟市で学習会がありました。テーマは指定管理者制度、自治労連の田中副委員長から同制度のねらい、内容、取り組み方について講演してもらい、意見交換しました。同制度については昨年から議会で取り組んできましたが、小泉がねらう自治体再編計画の一環として提起されていること、「三位一体の改革」や市町村合併などとともに、住民の暮らしを守る自治体を否定し、公的責任の放棄を本格的に進めるものであることなどを深くとらえることができました。
学習会へは頸城村の上野議員の車に乗せてもらい参加しました。13日の豪雨で被災した中之島町、三条市の様子は高速道路からも見えました。きょうは祝日であることもあって、たくさんのボランティアが車で駆けつけています。泥だらけのダンプやユンボが動いていました。上越地方の16日、17日の災害もひどいものでしたが、こちらは規模が違うと思いました。帰りにパーキングエリアで休みました。ここでも日本共産党の災害ボランティアの人たちなどに会いました。ボランティア活動に参加した人たちの表情が明るいのが印象的でしたね。
上野議員の車に乗せてもらったのは私を含めて3人。いずれも上越地域の14市町村合併に関係する人ばかり。近日中に行われる合併協議会やその後の町村議会について話が弾みました。災害の話から支所の権限などについてはっきりしていないことへの不満が充満していて、廃置分合議決後に住民そっちのけで大事なことが議論される事態となるのではと心配する人もいました。学習会のお陰で、この問題でもいい情報交換ができました。