廃置分合など合併関連議案を審議する臨時議会が開かれました。開会は9時半、終わったのは3時半。短時間の議会でありながら、やはり緊張感があったのでしょうか、終わったらドッと疲れが出ました。廃置分合申請議案は賛成13、反対2で可決でした。これで、3年余りにわたって続けてきた、合併する、しないの審議は終わりです。
質疑では、住民の意思確認が妥当とはいえないこと、水害などの緊急事態に対応できる支所となりうるか、住民生活に密接にかかわる支所長権限の実態、農業委員会の合併協議の進み具合などを中心にすえて町側と論戦しました。そうじてこれから協議して決めることが多かった、というのが論戦を終えての印象です。廃置分合議案を出す段階で、まだこういう状況であるのは、おかしな話です。
今回の議会では、すでに審議が終わっている議会がいくつもあることから、答弁する側も情報を入手して一定の対策を考えてあったようです。答弁は、全体として準備されている感じがしました。ただ、支所長権限の問題などを「枝葉の問題だ」としていたのには、あきれてしまいました。総合支所というなら、これまでとほとんど変わらない体制を整備しておくのは当然のことだと思います。
きょうは週刊町政レポートの作成日。あらかじめレイアウトなどは考えていたのですが、議会終了後、頸城村へ用事があったので、原稿書きはわずか1時間しかありませんでした。急いで印刷して日曜版配達、ポストおろしをしました。印刷したものを見ると、文章がおかしくなっているところもありました。ま、これは、しょうがないでしょう。