参院選勝利をめざす上越地区の総決起集会がありました。昼間、「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金、支持拡大、それに「まちかど演説」の案内と忙しく動き回ったので、疲れを背負ったままの参加でしたが、一人の党員の発言で選挙に臨む姿勢がしゃんとしました。
その発言者は須藤友三郎さん、20年程前まで衆議院議員の候補者として活躍した人です。現在80歳。地元町内会で老人会長をやり、いろいろな相談活動もする。そうしたなかで地元住民からは大きな信頼が寄せられています。1週間の間に、自転車に乗って1時間もかかる「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を3回もしているとのこと。さらにこの選挙では、有権者総数約400人のところで、すでに百数十人から支持を取り付けたといいますからびっくりしました。
人生100年と言い切り、まだ若さを意識して頑張る須藤さんの発言を聞いて、ちょっと恥ずかしくなりました。こちらは須藤さんよりふた回りも若いのに、「50歳を過ぎて頑張りがきかなくなったな」と言っては消極的になっているところがあるからです。須藤さんの若さあふれる発言で疲れが吹っ飛びました。明日からは、元気いっぱい頑張ることができそうです。