恒例の町体育祭がありました。強烈な暑さを避けるため、数年前より開催時期をひと月早めたのですが、きょうは猛暑、あっという間に日焼けしてしまいました。数年前までそれぞれの公民館分館単位でやっていた応援合戦もなく、分館対抗種目も大玉・小玉送りなどいくつかに限定されているとあって、とても静かな運動会でした。それでも楽しみがあります。同じ町内に住んでいながらなかなか会えない人たちと会えることです。きょうも、青年団時代に一緒に活動した人や20数年前まで住んでいた水源地域の人たちと交流できました。
1週間ほど前からとても気になっていた野の花があります。花の名はカキラン、草丈は30センチ前後です。役場の職員が植木鉢に移植して咲かせたものが事務室に置かれてありました。柿色の小さな花が見事で、一目惚れしてしまいました。どの地域の、どういう土質のところに咲くかを調べておきましたので、きょうは体育祭の合間にさがしに出かけました。最初、クルマバハグマやオオヤマサギソウとおぼしき野草に気をとられていたのですが、30分くらい歩き続けてついに発見。見つけた時には手をたたいてしまいました。自然の中で咲いているカキランは一段と美しく感じました。
「夏に咲く野の花」のページにカキランを追加しました。また「私の好きな風景」のページには「朝日浴びる棚田」を掲載しました。ご覧ください。