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日曜版が役に立った

 霧雨が降ったり止んだりするなか、「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金をしました。留守のところが多かったのですが、そうでないところではなるべく声をかけ、対話をしてきました。やはり最大の関心は年金です。Kさんは、「共済年金をもらっているが、市町村合併や年金の制度改革で確実に悪くなる」と訴えておられました。
 Tさん宅ではお茶をご馳走になりました。合併で町の財産、学校はどうなっていくかとか、町政レポートのことが話題になりました。うれしかったのは町政レポート掲載の「春よ来い」を全部コピーしてあることでした。吉川町から離れて暮らしている子どもさんのところへ送るためと聞いて、ちょっと恥ずかしくなりました。もっと丁寧に、時間をかけて書いていかねば……。
 夜になってある日曜版読者の方から電話がありました。先日の日曜版に掲載された「医療最前線」を興味深く読んだ、自分のからだのしびれがどこからきているかを特定し、確実な治療をしてほしいので、もっとくわしく知りたい、との話でした。さっそくインターネットで調べ、紹介されていた病院の住所、地図などを持ってその方のところへ届けましたら、とても喜んでくださいました。日曜版がこのように役立つ場面に接すると、感激です。
 山間部でクガイソウエゾアジサイが咲いていました。クガイソウは、数が少ないだけに目立とうとするのでしょうか、土手ににゅっと出て紫色の花を咲かせています。エゾアジサイはここ数年、増えてきているような気がします。道路周辺の草刈りをする人たちがこの花をちゃんと残して刈っていってくれるのはありがたいですね。


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概要

2004年06月26日 00:00に投稿されたページです。

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