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牛舎を守り続けたネコ、力尽きる

 わが家の牛舎で10数年働いてくれたネコが死にました。搾乳していた頃には、搾乳が終わる時間になると必ず姿を見せ、ニャーン、ニャーンと鳴きながら牛乳を催促。そのかわり、牛舎内のエサをねらうネズミ退治をしてくれました。搾乳をやめてから一時姿を見せなかったものの、最近では仕事をしているところへ度々やってきていたので安心していたのですが、残念です。死んだ場所はモミガラ置き場、最後に見かけたのは今朝のエサくれの時でした。苦しそうに横たわっていたので、「にゃーん、死ぬなよ、元気出せよ」と声をかけ、頭をなでてやりました。その時、ニャーンと応えてくれたのに……。
 きょうは朝から夕方まで、署名集めをお願いしておいた人たちのところを回りました。このうち多くの人は運動会などで留守、まだ明日も回収を続けなければなりません。頸城村の住民組織のように署名集めをする人を150人も組織できればよかったのですが、吉川町ではその5分の1、全く手付かずの集落もかなりあります。それでも、署名を集めてくださった方々は忙しい中、隣近所などに声をかけてくださいました。なかには集落の全戸を回ってくださった方も。ご協力に心から感謝します。署名は明後日には最終集約をやり、議会へ提出することになっています。
 署名集め、ポスター張りの途中、2週間くらい前から通い続けているブナ林に入りました。ねらいは、昨年、花期を過ぎてから見つけたイチヤクソウ。今年こそ写真におさめたいとチャンスを待っていたのです。下向きの丸い小さな花は白く輝き、まさにベストタイミングでした。きょうは晴天でしたので、ブナの葉で覆われた林の中も比較的明るく、フラッシュをたかずに撮影できました。花全体の姿が見える写真は、このホームページの「夏に咲く野の花」に載せました。


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2004年06月13日 00:00に投稿されたページです。

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