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合併協、新たな動き

 昨日紹介した『ブナ林の里歳時記』の表紙写真を撮った方は、ここ数年親しく付き合いをさせていただいている柏崎市の高橋正彦さん(吉川町立源小学校の最後の校長先生)であることが分かりました。高橋さんからの電話によると、同書の編集責任者の大橋寿一郎さんとは同じパソコン教室に通っておられるとのことでした。1つの情報を共有したことによって思いがけない展開がある。いやはや、世間がいかに狭いかよく分かりました。
 きょうは午前中に「住民とともに合併問題を考える頸北議員の会」の小関会長と情報交換しました。また、他町村の議員から合併協議会の新しい動きについて情報を寄せてもらいました。木浦会長が「具体的なブロック案を示して、ブロック制の議論を深めてはどうか」という提案をし、それに基づいて新市の議員定数及び任期についての小委員会委員長がそれぞれの小委員に文書を出したというのです。委員長が出した文書の中には、ブロック制(案)を作成する上での前提条件というのが3つ書かれていて、①合併後最初の一般選挙については、定数を法定数の上限の38名とする、②一票の格差をできるだけ是正する、③各町村から最低1名の議員が選出される可能性を持たせる、とありました。「各町村から最低1名の議員が選出される」選挙から「各町村から最低1名の議員が選出される可能性を持たせる」選挙への後退は反発必死。ますます、先が見えなくなってきました。
 おかげさまで、母は夕方退院しました。右手の腫れも少しだけですが、ひいてきた感じです。お医者さんから、普通に仕事しても良いですよ、と言われたとかで、母は上機嫌でした。明日から、もう畑仕事に出る考えでいるのですから、困ったもんです。


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2004年05月14日 00:00に投稿されたページです。

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