朝起きて一番最初に確認したことはイラクで人質となった3人の日本人が解放されたかどうか。おそらく全国のほとんどの国民がそうだったのではないでしょうか。イラク人民のために頑張っている人間を人質にするという蛮行は絶対許されるものではありません。解放されていないのは犯人グループに内部対立が起きているからだなど様々な情報が流れていますが、日本政府がイラクからの自衛隊撤退を選択肢の1つにしないことへの怒りが根底にあるのではないか、私はそう思います。すでに戦争状態になっているにもかかわらず、アメリカいいなりになっている。早く目を覚ませ、と言いたいですね。
緊迫したイラク情勢が続いていますが、きょうのお天気はじつに穏やかでした。上越市は最高気温が23度にもなったようです。この高気温で役場前の桜の花が散り始めました。風が吹くたびに花びらが舞う。この光景もいいもんです。きょうは第10回上越地域合併協議会があり、終わってから高田公園をまわって帰ってきました。公園内の池には落ちた花びらがたくさん広がり、いろいろな模様を形づくっていました。
さて、合併協議会。協議会幹部が4月12日までに終わらせたいとしていた合併協議は、早くても6月までかかることが確定的になりました。新市の議員の定数及び任期は依然として合意するには至らず、今日の協議会での報告はなし。事務事業の調整で残っているものについても提案されませんでした。提案したら次回の協議会で決をとる、というこれまでのルールからすれば、5月の中旬以降に予定されている第11回協議会までに合意ができないと6月に協議終了とはなりません。合併協議が終わってから廃置分合議決までの期間が極めて短くなりそうな気配となってきましたが、そうなると合併期日の変更議論は避けて通れないでしょう。きょうの会議は嵐の前の静けさか。