3月議会は予定より1日早く終わりました。昨日に続く合併問題特別委員会では、議会主催の住民懇談会をどうするかについて話し合いました。行政サイドは合併協議が終了してから遅くない時期に全集落に出向いて懇談会をやることを明らかにしています。協議内容を伝えるという点では、行政サイドの懇談会でもやることになる。ならば議会が懇談会で何を訴えていくのか、この点に議論が集中しました。議会の方針を伝え、意見を聞いてくる。合併協議の結果を住民の皆さんがどう受けとめているか確認する、などの声が出ましたが、きょうの会議では結論が出ませんでした。
この議会を最後に退職される人たちがいます。役場の課長さんたちです。今回はいつもより多く、4人。会議が終わって何人かの課長さんと話をしました。ある課長さんは、「課長になって初めて質問してきたのは橋爪さんだった。答えられなかったので、それから勉強した」と思い出を語ってくださいました。振り返ってみれば、一人ひとりの課長さんとの付き合いはけっこう長く、忘れられないことが1つや2つ、必ずあります。長い間、ご苦労様でした。
3月もこの時期になると、役場、学校などで人事異動があり、歓送迎会もはじまります。町役場の異動は同じ職場にいますので、特別感じないのですが、学校は異動イコール別れとなるケースがほとんどなので、何となくさみしい。もっとも、異動により思いがけない人が町内の学校にやってくることもありますので、さみしさだけではありませんが……。