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中学校卒業式

 3月になって、2月よりも冬らしい天気が続いています。朝は道路が凍結するほどの寒さとなりました。こんな時は車の運転に注意しないといけない、と思っていたら、わが家の次男からの携帯電話が鳴りました。「お父さん、車落としちゃった。すぐ来て」といいます。カーブでスリップし、田んぼの乗り入れ(10メートルほどの長さで、高低差2メートルくらい)に突っ込んだのです。近くの友人からトラクターで引っ張ってもらいましたが、対向車があればアウトでした。
 午後からは中学校の卒業式でした。校長先生や上野教育委員長さんの話が心に残りました。とくに上野さんの、「他人と比較するモノサシは人生の害になっても役には立たない。最も大切な自分、素晴らしい自分を見失ってしまう。自分のできる範囲で目標を立て、毎日進歩する自分、努力した自分をほめてやるモノサシを持て」という話は大切なことだと思いました。毎回、感動するのは、卒業式が終わってから卒業生が披露する全員の合唱です。今回は、武田鉄矢の「贈る言葉」でした。
 …悲しみこらえて微笑むよりも 涙かれるまで泣くほうがいい
  人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから
 いいニュースが1つ入ってきました。午前中の合併協議会の専門部会で、吉川町の農業労働災害互助会については、地域限定で存続の方向が確認されたということです。これで、10数年がんばってきた先進的な取り組みを続けることができます。先日、ある男性から「あの制度のおかげで助かった。ぜひ続けてもらいたいね」と言われたばかり。この知らせは、明日、彼に伝えましょう。とにかく良かった。


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概要

2004年03月08日 00:00に投稿されたページです。

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