昼休み、ご飯を食べ横になっていると、テレビからある歌が聞こえてきました。
一本の鉛筆があれば 私は あなたへの愛を書く
一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと 私は書く
静かに、やさしく歌われているにもかかわらず、強く心をゆさぶります。いつのまにか、体を起こして聞き入りました。
歌は「一本の鉛筆」(松山善三作詞、佐藤勝作曲)でした。 昭和49年(1974年)の第1回広島平和音楽祭で美空ひばりが歌った歌だということです。ゆっくり歌えるし、歌詞もいい。平和を願う人間の気持ちをよく表現しています。この歌はぜひ覚えたいですね。それにしても美空ひばりが反戦をテーマにした歌を歌っているとは知りませんでした。
きょうは議会は休会。いつも通り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。今朝の一般紙に町政レポートを折り込んだので、何人もの人から「読んだよ。頑張ってくんない」と声をかけてもらいました。車を走らせていて、気付いたのですが、遠くの景色が薄茶色にかすんで見えました。おそらく、黄砂がやってきたのだと思います。これも春が近づいてきた証拠です。
「春よ来い」の第11回、「温かい先生」を掲載しました。ごらんください。この話は、6日付けの「見てある記」で紹介したものをベースに書き足してまとめました。