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地区別農業委員会会長会議

 会長が入院中なので、県農業会議主催の地区別会長会議に参加してきました。上越地方22市町村の農業委員会を対象にした会議だったのですが、もし来年合併すると、この地区は3つの農業委員会になってしまいます。会議の中では、合併に伴い、地元農業委員会も系統組織も転機にあることが浮き彫りになりました。農業委員会に関する法律も今回の通常国会に改正案が提出されるとのことで、基本的な任務、定数、選任委員等について変わることが確実な情勢になりました。
 会議が終わってから、隣村の会長さんと話をしました。この会長さんは元畜産農家で話が合います。きょうは、「いまの子どもと昔の子どもの違い」についていろいろ意見を交わしました。その中で会長さんは、「わが家はいま4世代が同じ屋根の下で暮らしている。様々な葛藤があるが、ボケた人間が小便をたらしたり、徘徊したりするところも孫たちに見せておきたい」という言葉が強く印象に残りました。世代間で生き方や感覚にズレがあるのは当然ですが、家族ばらばらに暮らしているツケが様々な少年事件につながっているという指摘は考えさせられました。
 きょうは、集落懇談会は無し。27日の中学生との懇談会で合併問題をどう話していくか、これまでの資料をめくりながら考えました。明日、総務文教常任委員会の会議の後に、合併問題特別委員長とこの問題で最後の調整をすることになっていますが、頭の中はなかなか整理できません。決められた時間内で、子どもたちとどれだけ情報を共有できるか、どれだけ子どもの意見をだしてもらえるか、だんだん心配になってきました。


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概要

2004年02月25日 00:00に投稿されたページです。

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