昨晩から冷え込み、ついにやってきました、サルトコが……。サルトコというのは凍み渡りのことです。今年初めて雪が凍ったので、牛舎の周辺を歩いてみました。ふだんは歩けないところもどんどん歩ける。やはりサルトコは気持ちいい。よく見たら、雪の上にはネコやタヌキ(?)の足跡がありました。みんな、この日を待っていたのでしょう。
午後から、「住民とともに合併問題を考える吉川町住民協議会」主催の合併を語り合う会がありました。参加者は30名弱でしたが、参加者みんなが自分の気持ちを言い、意見交換する有意義な会となりました。
「いままでの協議の過程がまったく分からない。合併協で話し合いがどんどんすすんでいる」「協議が早すぎる。わけもわからんうちに編入合併になってしまう。もう少し時間がほしい」「若い人たちにもこういう場に出てきてほしい。その人たちの意見を聞きたい」「合併については迷っている。どうしても合併するんであれば、農協のようになってほしくない。支所をきちんとしてもらいたい」。たくさんの意見を聞いて思ったのは、予想していた以上に合併についての情報が町民に伝わっていない、ということでした。なかには、「町や議会の懇談会は遅すぎる」という批判もありました。法定協の委員の一人として耳の痛い話でした。