二日続けて朝方に強い降雪があり、難儀しました。朝早く牛にエサをくれ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。昨日中に配達が終わらなかった地域は、ほとんどが山間部で、道路除雪がこれからというところでした。車高の高い軽トラでなく乗用車なら、走るのはおそらく無理だったでしょう。また木戸先の除雪をしてない家も多く、その分、いつもよりたくさん歩きました。
雪が降り続き、朝7時を過ぎても薄暗いままの天気は、大雪だった昔のくらしのイメージとぴったりです。カンジキをはいて道ふみをしている人がいて、雪の重みで孟宗竹がしなり、雪の中にうもれている。そうした中、一軒の家からスーッと漂ってきたのは味噌汁の匂い。そうです、この匂いでした。朝の雪仕事を終わらせた時にホッとさせてくれたのは。
きょうは日曜日でしたが、休みだということを忘れるほどいろいろありました。新聞配達に除雪作業、市町村合併の住民運動についての打ち合わせ、そして集落役員の選挙、と続きました。役員選挙の後は、「当選祝い」ということで懇親会もありました。その席で、Mさんが「今朝の折り込み読んだよ。感動した」と言ってくださいました。折り込みというのは、町政レポート最新号です。こういう風に反応があるのが何よりもうれしい。