チェコ在住の吉川町出身ピアニスト・市村幸恵さんのコンサートに300人を超える人が参加してくださいました。師走も20日過ぎの忙しい時期にもかかわらず、こんなにも集まってくださる、ささやかながら協力してきた人間の一人としてうれしいですね。
今回のコンサートは、彼女の友人であるペトル・ノウゾフスキーのチェロとのジョイント。演奏曲目の中で私がもっとも惹かれたのは、ドビュッシーの「チェロとピアノのためのソナタ」です。この曲は彼が癌の宣告を受けてから一度落ち込み、その後、立ち直って作曲したといいますが、しなやかさと力強さがあって、とてもいい感じがしました。
コンサートが終わってからは町内で懇親会でした。町内の人だけでなく、柿崎、頚城などの人も加わってとてもにぎやかな会になりました。酒を飲んでわいわいやるのも、今年はきょうが最後です。気持ちよく飲み、おしゃべりを楽しんできました。