今年の秋は雨ばっかりでしたので、りんごはミツの入りも悪いだろうし、味もいま一つだろう。そう思いながら長野県は須坂市までりんごを買いに出かけてきました。ところが、どうして、どうして、ミツはたっぷり、味も抜群でした。
須坂市の農家からりんごを仕入れて「しんぶん赤旗」読者の方々から買ってもらい、活動資金の一部にあてるようになってからもう25年は経つでしょうか。1年も休まず、よく続いたものだと思います。続いた理由の1つは、買ってくださる方が私たちが買ってくる農家のりんごの味を楽しみにしていてくださるから。
今回は朝9時前に出発したこともあり、午後2時すぎには戻って配達をはじめました。毎年、大量に買ってくださるAさんのところでお茶をご馳走になりました。Aさんはとても話好きで、「民主党は小沢と一緒になったことで財界とのパイプが太くなった」「市町村合併では住民投票をすべきだ」などと力説。80歳を超えているとは思えないほどお元気でした。
夜は支部会議。大会決議案の討論を再開し、市町村合併をめぐる情勢と方針について話し合いました。