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小泉内閣への批判が爆発する予感

 自衛隊のイラク派兵基本計画を閣議決定したことは戦後政治史の重大事件です。この決定は普段、あまり政治に関心がない人をも巻き込んで、小泉政治への批判を一気に大きくするかもしれません。町内のある商店へ入ったら、ある女性に突然、「ねえ、橋爪さん、おかしいと思わない? 戦争できない憲法なのに、自衛隊がどうしてイラクなんかへ行くことができるの」と声をかけられました。国の政治のことで私と話をすることがない人だったので、とても驚きました。
 一般質問の通告締切りが2日後にせまっています。通告そのものは昨日提出したのですが、きょうは質問原稿書きをはじめました。イラク問題、市町村合併、新年度予算編成の3項目のうち、市町村合併の途中までいきました。面白いことに、原稿を書いていると、自分の考えが整理されていきます。市町村合併については、当初考えていた質問とは少し違った展開になりました。
 ライジング・ウーマンのみなさんの要請で、夜は、「市町村合併とまちづくり」というテーマで1時間あまり話をさせてもらいました。「なぜ市町村合併がすすめられているのか」からはじめて、これまでの協議の経過、最近の合併協議の状況、まちづくり基本条例へと黒板を使いながら話を展開しました。黒板を使って話をするのはこれで3回目になります。ライジング・ウーマンの代表の方が開会の挨拶で、「分かるようでさっぱり分からないのが合併問題です」と言われていましたが、今回の話を材料に大いに議論していただけたらと思います。


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2003年12月10日 00:00に投稿されたページです。

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