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農業者年金受給者も地域農業の重要な担い手

 もう、そろそろ寒さ慣れしてきてもいい頃ですが、どういうわけか最高気温が15度前後でも寒さを強く感じます。牛舎の中で半袖で仕事をするのも限界、パソコンを置いてある空間もストーブなしではいられなくなりました。年のせいかな。
 午前中は生活相談で飛び回りました。山間地で農業を営むKさんからは、農地と農業者年金についての相談が寄せられています。すでに70代に入っているKさん、近くの町に住んでいる息子さんへ経営を移譲してはいますが、日頃の農作業はKさんなしには考えられません。「あと何年やれるかねぇ。農業者年金だけでももらい続けたいんだけど…」という言葉が重くひびきます。後継者に経営移譲していても農業者年金受給者の労力抜きには考えられない地域農業の現実、このままだと数年の内に大変な事態がやってきます。
 午後からは週刊町政レポートの作成をしました。今号には総選挙の結果を載せるので、一般紙にも折り込んでもらう予定です。


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2003年11月13日 00:00に投稿されたページです。

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