上越地方でマグニチュード7.2の地震が発生し、火災や地すべりなどの被害が起きているという想定で町総合防災訓練が午前中おこなわれました。訓練の中心舞台は吉川小学校。今年から町内の小学校が統合して1つになりましたが、約300人の児童が参加してくれたおかげで総合防災訓練にふさわしい盛り上がりができたように思います。
子どもたちは一つひとつの訓練にたいしてストレートに反応します。消防車がいっせいに放水した時、最新型のハシゴ車がぐんぐん高くのびていく時、県の防災ヘリコプターが小学校の上でホバリングをしながら救出活動をおこなう時など「ワー」という声をあげていました。毎回見ていながら、なるほどと思ったのは、消火器を使った訓練。訓練をしていても、ピンを抜くのを忘れたり、レバーを握りっぱなしになってしまうことがあるという消防士の説明でした。訓練をしていなければどうなるか、想像できますね。訓練を積み重ねることの大切さを知りました。
午後からは集落の収穫祭、公民館に集まってご馳走を食べ、酒を飲むだけですが、みんなが集まって飲んで語り合う機会は年に何回もありませんので、極力参加するようにしています。コメの収量は一反あたり90キロくらい落ちたそうですが、なごやかで楽しい会になりました。